2019年公開映画『ジョーカー~JOKER』分析

I saw this movie as the main character, Arthur, not as an evil charisma, but as a man raised by a mother with a narcissistic personality disorder. The first half is in Japanese and the second half is in English. ブログ全体の前半が日本語、後半が英語です。日本語のもくじは、各記事の下にあります。

#33 母親の病室

2019年公開映画『ジョーカー~JOKER』分析

 


Arthur y su vecina Sophie Dumond acompañando a su madre en el hospital "Joker" 40

 

 壁際に座っているアーサーのとなりにはソフィーがいて慰めてくれます。

 ここは妄想です。

 妄想のソフィーがコーヒーを買うために部屋を出ると、現実が戻ってきました。

マレー・フランクリンがテレビで「道化師ジョーカーだ」と言って、アーサーの先日のライブ録画を紹介します。

 アーサーのライブは、現実は自分で思ったほど大成功というわけではありませんでしたが、完全な失敗ではありませんでした。それをわざと都合よく編集し、アーサーを馬鹿にしてマレーがお客さんの笑いをとるという意地悪さです。

 


Arthur Watching Himself On TV | Joker

 

 このテレビ画面を見ているアーサーの顔が凄いです。目が落ちくぼんでミイラのようです。これが現実シーンでのアーサーの顔です。

 妄想シーンでは、明るくすっきりした表情をしていました。

 ここはマレーに対する憎しみが生まれたシーンです。

 

 

 

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