2019年公開映画『ジョーカー~JOKER』分析

I saw this movie as the main character, Arthur, not as an evil charisma, but as a man raised by a mother with a narcissistic personality disorder. The first half is in Japanese and the second half is in English. ブログ全体の前半が日本語、後半が英語です。日本語のもくじは、各記事の下にあります。

#22 ソフィーとのキス

2019年公開映画『ジョーカー~JOKER』分析

 


Joker 2019 - Arthur kissing Sophie

 

 妄想シーンです。

 ソフィーの部屋のドアを叩き、出てきたソフィーにキスをして抱き合い、ドアが閉まります。

 アーサーは地下鉄の中で変わったけれど、現実は変わっていません。

 でもアーサーの気持ちはイケイケです。なんでもできるような気がしています。

 妄想が爆発しています。

 

 こういう妄想ができるということは、アーサーは性的にも成熟していたという意味で、『頭がおかしくて子供並みに性的に未熟』というわけではないことです。

 いろいろな方が『ジョーカー』の分析をなさっていまして、とても単純に『アーサーは馬鹿で子供』のように考えていらっしゃる方が多いようなのですが「この映画はそんなに単純ではない」というのがわたしの見方です。

 


Joker Official Soundtrack | Arthur Comes to Sophie - Hildur Guðnadóttir | WaterTower

 

 

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